福祉の就活 お役立ちBOOK

ステップ1 先輩の話を聞いてみよう

自分が本当に働きたいと思える仕事を見つけよう!

そのためには、「先輩や実際に働いている人から話を聞く」ことが大切です。「福祉業界は大変」というイメージを持っていませんか?実際に働いている人たちの声を聞いて、福祉業界を研究してみましょう。

ありがとうと笑顔が宝物

「『人』と『人』との関わり」この言葉に福祉の内容は凝縮されています。日々の業務の中で、「相手に伝える・相手の気持ちを感じ取る」ことの難しさを実感するとともに、どのようにしたらうまくコミュニケーションがとれるかを考え、模索することが自分自身のスキルアップに繋がっています、新たな表情が見られたり、見たことのない反応が得られたりと毎日が発見ばかりの仕事です。
利用者さんの「ありがとう」と「笑顔」をいかにたくさん得ることができるかが私たちのやりがいや宝物になっていくと感じています。

社会福祉法人 南山城学園
障害者支援施設 凛
生活支援員 奧田 圭一郎 さん 

人生の先輩から学びながら
高齢者の方の支援を始めて3年目になります。立ち上がってもすぐに膝が折れてしまう利用者さんがいらっしゃいました。私は最初、歩くのは難しいだろうと思っていたのですが、運動の機会を増やそうと、歩行器を持って「歩いてみませんか」と声をかけてみたところ、「そうやね!何でもやってみいひんかったら、わからへんしねぇ」とチャレンジされることになりました。すると、歩行器を使って歩くことができるようになりました。
「できない」と決めつけずに、挑戦することの大切さを利用者さんから教えて頂きました。毎日、人生の先輩からたくさんのことを学んでいます。

社会福祉法人 嵐山寮
嵐山寮特別養護老人ホームうたの
介護職員 田井 宏 さん

子どもたちから元気をもらって
毎日の保育内容や行動の企画など、忙しくも充実しています。いつも「先生大好き」といってくれる子が、「私も保育園の先生になりたい」と話してくれました。自分自身が誇りややりがいを感じている仕事を子どもが夢として語ってくれたことが嬉しかったです。
日中働いていらっしゃるご家族に、保育園での子どもたちの成長を伝えたり、交通ルールなどの生活のルールを子どもたちに教えることも保育士の重要な役割です。
少しずつ成長していく子どもたちから毎日元気をもらっています。

社会福祉法人 みねやま福祉会
吉津保育園
保育士 寺崎 真世 さん

ステップ2 データを調べてみよう

福祉は成長産業・・・・って聞くけど?

2060年には、日本の人口の4割が65才以上の高齢者になるって知っていますか?

そんなこれから迎える超高齢社会の中で、福祉の仕事はどれくらい必要になっていくのでしょうか?
左のデータによると、2025年には、全体で今の1.5倍以上(約100万人)の介護職員が必要に成ると言われています。つまり、福祉業界は需要が増える業界、成長している業界なのです。

そして、福祉の仕事をする人がいなければ、社会が成り立たなくなってしまいます。これからの社会を支える、社会から必要とされる、そんな大切な仕事なのです。

今後必要となる介護職員数 2025年には今の1.5倍以上の介護職員が必要! 現在と2060年の年齢構成の比率 2060年には、日本の人口の4割が65才以上に!

福祉業界のお給料について教えます。

福祉業界は給料が安いと思っていませんか?実は、国が福祉を支える職員の処遇の改善に取り組んでいるため、給料が他の業界と比べて極端に異なるわけではないのです。
データを見ながら、福祉業界の成長性や安定性を考えて、長い目で考えることも大切です。

福祉業界でのキャリアアップと平均年収、他業界との比較

ステップ3 応募の準備をしよう

就活の基本

自己PR自分がやってきたことを振り返って、自分らしいオリジナルエピソードを語ろう!

エピソードは自分がどんな人かを採用担当者に伝えられる内容にしましょう

《エピソードに入れるのはこんなこと》

  • 何をしたか(時期・内容)
  • 何を感じ、学んだか
  • その経験から仕事に生かしたいことは何か

志望動機自分を採用してもらったらここが違う!というアピールをしよう!

志望動機は、「なぜこの仕事をしたいのか」はもちろん、他の志望者と比べて、「自分はここが違う」というポイントや「採用されたらこんなことをしたい」という具体的なことを考えましょう。

面接面接では第一印象がとても大切。緊張しても落ち着いて笑顔で!

面接は緊張するのは当たり前。適度な緊張はマイナスになりません。緊張してしまっても焦らず、まずは深呼吸。落ち着いて自分の想いを面接官に伝えましょう。

就活の応用 きょうと福祉人材育成認証制度を使ってみよう 京都で安心して長く働ける就職先を就職活動中のみなさまに紹介する制度が始まりました!

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コラム「福祉職場のやりがいとは?」

実際に福祉の仕事をしている人は、どんな「やりがい」を感じているのでしょうか?
「その人らしい生活を支える手伝いができる」「ありがとうと言ってもらえる」「成長できる」と、たくさんのやりがいの声が福祉の現場にはあふれています。
共に働くチームの仲間や利用者さんとの信頼関係、人に感謝される喜び・・そんな感動を得られる仕事であることが福祉業界の魅力の1つなのです。

職場のやりがいデータ

コラム「給料」構成はどう違う?

給料は基本給と手当で構成されています。基本給だけで比較するのではなく、手当についても調べてみましょう。「家族手当」「住宅手当」「役職手当」の他に、福祉施設で働く場合には、「夜勤手当」があるのも特徴です。また、福祉職場は、賞与も景気に左右されにくく、安定している傾向にあります。

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