先輩インタビュー~福祉の星~

福祉の仕事の面白いところは?

知的・身体障害のある方たちと日中一緒に過ごしています。 生活上、大変なこともある方たちが多いですが、そこを少しお手伝いすることで普通に楽しく過ごせます。また、おしゃべりが好きな方、絵を描くのが好きな方、本を読むのが好きな方、マッキー(ペン)を1本ずつ立てて並べる方、お札でも書類でもなんでも紙を破るのが好きな方…いろんな個性をもっている方が多くて毎日が面白さでいっぱいです。自分の感情をうまく表に出せない方もいて、そんな方たちが本当はどんなことを考えているのか、望んでいるのか…そんなことを考えるのも楽しさのひとつですね。

鵜川さん(社会福祉法人はるの里)

グループホームの毎日の生活の中で、いつも何かワクワクすることが起こることが楽しい。私が居ることで、ご利用者が笑顔になったり、スタッフの雰囲気が楽しくなったりすることが、この仕事のやりがい。

松本さん(社会福祉法人 成光苑)

関わりだと思います。認知症のある入居者様との日々の関わりの中で、失敗して受け入れてもらえないときがあっても、少し対応や声掛けを変えることで受け入れてもらえることがあります。そうやって日々、相手を知って、よい関係を築いていく事が本当に楽しいです。入居者様との関わりは自分を成長させてくれるものであり、日々の癒しでもあります。就職してから、自分の中にある価値観がまったく変わることもありました。いままで関わったことのない考え方を持った人と出会い、様々な話を聞くことで驚きや発見、感動など大きく気持ちが動かされることが多くあります。

森本さん(社会福祉法人 七野会)

基本的には仕事に対して、面白いも面白くないもありえないという考えを持っていますが、強いて挙げるならば「毎日同じではない」という点だと思います。働く場所は同じでも、そこで暮らしている利用者の皆さんとのやり取りは毎日違います。その違いの中には楽しいことや嬉しいこと、辛いことや大変なこともありますが、私はその部分にこの仕事の面白さを感じています。

土田さん(社会福祉法人 空心福祉会)

利用者様に名前を覚えて呼んでいただいたり、普段あまり自分から話をされない利用者様から話しかけていただいたり、挨拶をしていただいたりすることや、コミュニケーションを図ることが難しい利用者様の表情の変化が、毎日関わっていくうちに分かるようになってきたことです。

木村さん(社会福祉法人 アイリス福祉会)

施設内でカフェを月に2回開催しています。そのカフェは自由に集える地域の唯一の交流の場となっていて利用者をはじめ利用者の家族や地域の方や職員など利用は様々です。このカフェを開いた事でたくさんの人々との出会いや交流が広がり、今では地域の盆踊りや行事にも声をかけていただき参加するようになりました。 施設での仕事が施設内に留まらず、地域まで広がり交流できることはとても面白いし大切なことだと感じています。

山下さん(社会福祉法人 北桑会)

毎日ひとりで過ごされる方、静かでコミュニケーションが取りづらい方、日頃会話する機会が少ない方などおられます。しかし、外出レクリエーションでカフェやショッピング、植物園や桜・紅葉ドライブに行くと「やっぱり外はいいね!きれい!おいしい!楽しい!」などと普段見られない姿を見ることができます。昔の話しをされたり、会話されたことのない利用者様同士でも笑って楽しまれたりします。こんなに喋るのかと感じたり、想像以上のリアクションが返ってきたりした時に心の底からおもしろい、嬉しいと感じます。

青山さん(医療法人 稲門会)

大学生の時に訪問ヘルパーのアルバイトをしていた時には、台所に立って料理人になったり、家をピカピカにするお掃除屋さんになったりしました。今の職場では、利用者さんと一緒にお仕事をするために、カフェ店員になったり、商品の売り込みをする営業マンになったりします。さらに今は、利用者さんが健康でハッピーに暮らせるために体操の先生になろうと頑張っています。販売用の商品作りのため、クッキー職人になろうと頑張っている人もいます。こんな風に、飽きないです。

呉さん(NPO法人 京都コリアン生活センター エルファ)

お年寄りも人間なので機嫌の良い時もあれば、気分が優れない時もあります。 その方の体調やこれまでの生活習慣に合わせて、食事の時間を遅らせたり、少し長く寝ていただいたりします。このように働かなければいけない、というのが決まっていなくて、毎日変わって働くのが人と関わっている福祉の仕事だからこその面白いところではないかと思います。

木全さん(社会福祉法人 十条龍谷会)

この仕事の面白い所は、やはりご利用者の方々とのコミュニケーションです。介護の仕事に着く前に想像していたのが、排泄・入浴などの介助がメインの仕事だと思っていました。実際の現場では、コミュニケーションを必要とする場面が多く、そこに面白さ・やりがいを感じます。例えば普段通り話せる方や、少し前の出来事を忘れる方、今の話を忘れる方、言葉が話せない方がいたりします。その人たちそれぞれのコミュニケーション方法があり、それを探していくのが楽しいです。特に、最初は会話が噛み合わない人とも、日々いろんな角度からの話題を提供したりすることで、今ではお互いに笑顔でコミュニケーションが取れる、そんな場面を体験した時に、この仕事の面白さに気付くことができました。

二又さん(社会福祉法人 日吉たには会)