先輩インタビュー~福祉の星~

福祉の仕事の面白いところは?

施設内でカフェを月に2回開催しています。そのカフェは自由に集える地域の唯一の交流の場となっていて利用者をはじめ利用者の家族や地域の方や職員など利用は様々です。このカフェを開いた事でたくさんの人々との出会いや交流が広がり、今では地域の盆踊りや行事にも声をかけていただき参加するようになりました。 施設での仕事が施設内に留まらず、地域まで広がり交流できることはとても面白いし大切なことだと感じています。

山下さん(社会福祉法人 北桑会)

毎日ひとりで過ごされる方、静かでコミュニケーションが取りづらい方、日頃会話する機会が少ない方などおられます。しかし、外出レクリエーションでカフェやショッピング、植物園や桜・紅葉ドライブに行くと「やっぱり外はいいね!きれい!おいしい!楽しい!」などと普段見られない姿を見ることができます。昔の話しをされたり、会話されたことのない利用者様同士でも笑って楽しまれたりします。こんなに喋るのかと感じたり、想像以上のリアクションが返ってきたりした時に心の底からおもしろい、嬉しいと感じます。

青山さん(医療法人 稲門会)

大学生の時に訪問ヘルパーのアルバイトをしていた時には、台所に立って料理人になったり、家をピカピカにするお掃除屋さんになったりしました。今の職場では、利用者さんと一緒にお仕事をするために、カフェ店員になったり、商品の売り込みをする営業マンになったりします。さらに今は、利用者さんが健康でハッピーに暮らせるために体操の先生になろうと頑張っています。販売用の商品作りのため、クッキー職人になろうと頑張っている人もいます。こんな風に、飽きないです。

呉さん(NPO法人 京都コリアン生活センター エルファ)

お年寄りも人間なので機嫌の良い時もあれば、気分が優れない時もあります。 その方の体調やこれまでの生活習慣に合わせて、食事の時間を遅らせたり、少し長く寝ていただいたりします。このように働かなければいけない、というのが決まっていなくて、毎日変わって働くのが人と関わっている福祉の仕事だからこその面白いところではないかと思います。

木全さん(社会福祉法人 十条龍谷会)

この仕事の面白い所は、やはりご利用者の方々とのコミュニケーションです。介護の仕事に着く前に想像していたのが、排泄・入浴などの介助がメインの仕事だと思っていました。実際の現場では、コミュニケーションを必要とする場面が多く、そこに面白さ・やりがいを感じます。例えば普段通り話せる方や、少し前の出来事を忘れる方、今の話を忘れる方、言葉が話せない方がいたりします。その人たちそれぞれのコミュニケーション方法があり、それを探していくのが楽しいです。特に、最初は会話が噛み合わない人とも、日々いろんな角度からの話題を提供したりすることで、今ではお互いに笑顔でコミュニケーションが取れる、そんな場面を体験した時に、この仕事の面白さに気付くことができました。

二又さん(社会福祉法人 日吉たには会)

吉川さん(社会福祉法人 健光園)

利用者様の昔話を聞くことです。ひとりひとりが違う人生を送って来られ十人十色です。その一部の話を聞かせていただくことで、その方の人生ドラマを観ているようで本当に面白いです。時には苦労した話、時には楽しかった話、私が知らない知識や経験談なども教えて下さりいつも感謝ばかりです。逆に私が今の若い人の流行などをお話しすると「へぇ~!」と驚かれる方もおられます。コミュニケーションがあまり得意ではなかった私もこの仕事をするようになって自然とコミュニケーションが取れるようにもなりました。利用者様との話は私にとってはプラスになることばかりです。

三木さん(医療法人 啓信会)

利用者様の笑顔を見ることができた時、「ありがとう」と言っていただけた時にやりがいを心の底から感じます。また、連休の後に出勤した時に「あなたの顔見れないと寂しわ」など利用者様から声をかけていただいた時に信頼関係を築くことが少しずつできているのかなと思え「この仕事をやってよかった」と思います。

西川さん(社会福祉法人 利生会)

利用者様、家族様と心が通じ合ったと感じる一瞬に喜びや楽しみを感じます。人と人とが関わり仕事を行っていくため、利用者様や職員に自分が必要と思っていただけるよう努めています。

上田さん(社会福祉法人 京都育和会)

私の担当している利用者の方の看取りを行った時です。その利用者の方が最期にとても穏やかな顔をしておられ、ご家族様からも「皆様に看取っていただけて良かった」と言っていただけました。福祉施設ではその方がその人らしく望む最期むかえる事ができるようにアプローチしますが、それが実践できたように思いました。  また、その中でご家族とも良い関係を築くことができ、私たちの役割を果たせたように思いました。

宮川さん(社会福祉法人 乙の国福祉会)