先輩インタビュー~福祉の星~

しんどいことはどんなこと?

基本的に、介護では身体を使うことがほとんどなので、自分に負担をかけてしまうと、腰痛だったり肩こりだったりと身体を痛めやすいことがよくあることです。このことがきっかけで仕事を退職する職員も居るくらいです。職場では身体の負担になりにくい介護方法を提示してくれていますが、個人でケアすることも大事にしています。

福島さん(社会福祉法人 幸生福祉会)

身体を常に動かしているため、疲れを感じることはあります。 ただ一番は、精神的に疲れてしまうことです。 ご利用者への対応はもちろんのこと、スタッフと協力して行う仕事なので、人間関係に疲れてしまうこともあります。しかし、しんどくなった時に、話を聴いてくれる人がいたことで、今まで辞めたいと思ったことは一度もありません。

門川さん(株式会社 ケア21)

現在、介護職員が少ない分やることはたくさんあります。正直、時間との戦いと思うことがほとんどです。おむつ交換やお風呂介助、寝てもらったり、起きてもらったり、介助する上で体力は必要だと思います。しかし、しんどいと思うこともありますがそれを助けてくれるのが他のスタッフです。思いやりの職業なのでお互い次のことを考えてやっていくので「辛い、無理だ」と思ったこと感じたことはないです。お互い助け合うこと、しんどいことを共有することで達成感はすごいあります。休憩室でもスタッフとお話ししたりして盛り上がったり、利用者様に対して1人でかかえこまず、スタッフと共有することで自分の自信に繋がります。思いやりが一番生かせる場所です!

青山さん(医療法人 稲門会)

まだまだ、経験不足な点はあり、利用者さんの普段の様子をしっかり観察することを意識して仕事していますが、普段と違うと思った時に、どうしていいのかは、わからなくて困ってしまいます。でも、まわりに先輩がたくさんいるので、相談して対応するようにしています。大変ですが、色々な経験や勉強をしていきたいと思っています。

島田さん(社会福祉法人 洛東園)

訪問時、ご利用者様の体調が悪いときなどでも、時間で家を出なくてはなりません。「大丈夫かな?」ととても心配になります。そんなときは、訪問後も気になるところが、気持ち的にしんどい時があります。

飛田さん(社会福祉法人 綾部市社会福祉協議会)

先に述べたように、この仕事は人との関わり合いです。それが良くも悪くもあるのですが、「しんどいなあ」と感じるのは大体が悪く転ぶときです。 例えば、現場から「これを先方に言っておいてもらわないと困る」と要望がある時。「言うことと、実際にしてもらえるかは別物なんだけど…」と思いながらも、言葉を選びながら丁寧に、慎重にお伝えする。「こういう理由で無理です」という返事。やっぱりな、その理由じゃ仕方ないな、と思いながら、うまいこと、波風立たないように現場に返す。「なんで!ちゃんと言ったの?」と言われる…先方にも、現場にも、お互いの悪い印象を付けることは避けなければならない…荒波が立つときに、どこにもよろけずにしっかりと立つことに神経を使い、頭をフル回転している時にふと「しんどいなあ」とこぼしてしまいます。

金子さん(社会福祉法人 カトリック京都司教区カリタス会 総合福祉施設 東九条のぞみの園)

これは精神的な話なのですが、毎日一緒に過ごしていた利用者様が退所になった時が一番しんどいです。 その時を迎えようとしておられる利用者様の姿を見ると、それを助けることの出来ない自分の不甲斐なさ、無力感で心がいっぱいになってしまいます。

松田さん(社会福祉法人 北野健寿会)

用件が重なることです。例えば夜勤業務中に、自立度の高い人はトイレ介助を希望する際にコールを鳴らします。これがとことん重なるんです。不思議と同時に鳴ります。個々の転倒リスクなど踏まえて優先順位を決めさせてもらいますが、やはり「早くしなきゃ早くしなきゃ」と焦ってしんどい思いを毎回しています。人間を相手にする仕事なので、そういっためぐり合わせがあるんです。もはや神秘です。

笠井さん(社会福祉法人 青谷福祉会)

身体的に無理の出来ない方への支援、自分自身が精神的に追い込まれる事とかしんどい事は数えきれないほどたくさんあります。でも、しんどさに耐える事で仕事へのやりがいや面白さが増えていく事で楽しくなり仕事が頑張れると思います。しんどい事は多々ありますが頑張った分周囲から信頼されるので悩んだり困ったりした時助けてくれます。

小田さん(国民健康保険山城病院組合)

 入浴介助でバタバタ忙しい時にしんどいと思ったことはあります。また、ご利用者につばをはかれたり、人をつねったりされる時は、どのような声かけをすれば良いかが難しいと思います。どうすればリラックスしてもらえるかなと日々思案しています。

小石原さん(社会福祉法人 みねやま福祉会)