先輩インタビュー~福祉の星~

しんどいことはどんなこと?

どれだけ「楽しい」と思える仕事でも、しんどい事はたくさんあると思います。訪問介護は拘束時間が長い日もあったり(朝から晩までとか)、その分空き時間が長くなったりと生活リズムを整えるのが中々できないのが難点です。また、家から家へと移動しないといけないので、バイク移動が大変です。家それぞれにこだわりやルール等があるので、その都度対応していかなくてはなりません。

澤田さん(株式会社 サクセスフルエイジング)

 老健の入所という職場なので、利用者さんの多くが認知症を患っておられ、夕刻になると帰宅願望が多くみられます。その時に、どういった声掛けが適切か、どう接することで落ち着きを取り戻すか、日々、試行錯誤の毎日です。職員の数にもっと余裕があれば、その時に一緒に外に出たりする関わり方も出来るのでなないかと考えると、してあげられないもどかしさが歯がゆいと感じてしまいます。

村田さん(医療法人 健康会)

夜勤に慣れるまでが大変でした。最初は出勤前から緊張してなかなか眠れず、そのまま夜勤に入り、朝方の記憶が飛ぶほどしんどかったです。今は、夜勤のテンポが徐々にわかり、出勤前はしっかり寝て体力をためているので、最初の頃よりは少しだけ楽になりました。

作山さん(アーバンスタイルケア株式会社)

おそらく、どの福祉分野でも体力的な負担はあると思います。特に自立度の低い利用者の支援は全介助の場合もあり体の使い方を間違えると、すぐに腰を痛める、肩があがらない等、体の故障が起きてしまいます。また楽しく過ごすという面があると同時に命を預かる業種でもあることは精神的に削られることがあり、リラックスする方法やプライベートで疲労を発散することの重要さを思い知らされます。自身の負担のみでなく他のスタッフとの支援内容を巡って衝突することや考えの違いから連係に支障が来すこともあります。  この業種で負担が出た場合、一度リセットできる手段を持つこと、他者は違うということを受け入れる方法を持つことが必要になると思います。

松原さん(公益社団法人 京都市身体障害児者父母の会連合会)

チームで進めていく業務が多いので、自分自身の考えや思いが実現されない時もあります。 支援がうまくいかない時や結果が出なかった時は、残念な気持ちになる事もありますが、その分先輩たちがフォローしてくれることも多いです。

井上さん(社会福祉法人 京都育成の会)

看取りの入居者が亡くなられる時に、自分達の中でできることをさせていただいていますが、本当にこれで良かったのかと間違ってないのかと悩んでいますし、本当にしんどいです。しかし、ご家族に感謝されると「よかった」と救われます。また、お一人の人生の最後を看取らせて頂くことは、本当に凄い事だと思います。

新谷さん(社会福祉法人 グレイスまいづる)

身体を動かす仕事なので、体力的にしんどいと思うことはあります。(おむつ交換や入浴介助)、勤務の前後にストレッチを行い、身体に負担の少ない姿勢で動くことにより無理のない範囲で働くことが出来ています。

久保さん(医療法人 稲門会)