先輩インタビュー~福祉の星~

仕事の中で大切にしていることは?

仕事の中では、利用者様は人生の大先輩であることを忘れないようにしています。仕事で難しいこともありますが、私自身の焦りや不安、イライラ等は見せないように気をつけています。利用者様にはできるだけ敬語を使い、その方のことを想いながら仕事をしています。 利用者様のご様子は日々異なり、おかしいと感じたときは他の職員に伝え、異変の早期発見に努めています。また、感染症予防のため、施設に菌やウイルスを「持ち込まない、広げない」ことに留意しています。

上田さん(社会福祉法人 仁恵会)

私は認知症介護を行うグループホームという施設へ従事しております。 直接のお客様にあたる方々は皆様ご高齢で、短気記憶力などが衰えておられます。 嬉しい事、嫌な事、楽しい事などがあっても暫くすると忘れてしまわれる事が 大半ではありますが、その時感じた心地は身体へ残ります。 これまでの歴史を支えて来られた先人達の人生の最期に寄り添い、 少しでもより良い最期へと繋げられればと考え、 その為の業務を行う事を目標とし、大切にしています。

石井さん(アサヒケアサービス 株式会社)

座右の銘である、「One for all ,All for one~1人は皆のために、皆は1人のために~」という言葉を大切にしています。利用者さんでも職員でも困っていたら声をかける。すると自分が困っている時、逆に声をかけてもらうことが自然に多くなってきます。そういった連鎖反応で、お互い助け合わなければ、という気持ちが芽生え、暖かい気持ちになれると信じ、この言葉を大切にしています。

肥後さん(社会福祉法人 うめの木福祉会)

仕事をしている中で大切にしていることは『言葉』です。言葉はいろいろな思いをのせて発信されます。同じ内容でも言葉の選び方ひとつで、相手に伝わる印象も変わってきます。今伝えた言葉は相手のことを考えて言った言葉なのか、自己満足のために言った言葉ではなかったか、日々考えながら仕事に取り組んでいます。

田井さん(社会福祉法人 嵐山寮)

支援をする中でコミュニケーションを取らないという事は無いでしょう。しかし、実際にはコミュニケーションを図る事はとても難しいことだと感じます。利用者の方とコミュニケーションを図ろうとしても、障害特性によって、会話が可能な方や身振り手振りで行われる方など様々で、その方法は、利用者の方それぞれに異なっています。しかし、コミュニケーションの第一歩は、どんな方とでも変わらないと思います。 私はまず、明るく挨拶をする事を大切にしています。

細見さん(社会福祉法人 アイアイハウス)

 庵では各ユニット5、6人単位で共同生活を送られていますが、その全員が同じペースで生活を送られているわけではなく、一人一人異なった生活のペースやリズムがあります。そこで支援者として一人一人のペースを尊重し、そのペースに沿った支援ができるよう常に考えています。また、利用者の方々が持つストレングスや可能性を伸ばして頂けるような支援を心掛け、大切にしています。

山上さん(社会福祉法人 京都ライフサポート協会)

常に笑顔で利用者の方に接することができるように心がけています。 以前、そのときの感情が表情に出てしまっていたことで、「大丈夫?」と利用者の方から心配されることがあり、それ以来、いつも笑顔でいられるように気を付けています。 自分が笑顔でいると、利用者の皆さんからも笑顔が返ってくるのでうれしいです。

川上さん(社会福祉法人 修光学園)

日々、自分の仕事中の行動を振り返るようにしています。入浴介助は上手く出来たか、移乗介助は問題なく出来たか等々。特に一番考えるのは、利用者様への対応です。深く生活に関わり、長い時間を共にすると、どうしても慣れというものがでてしまい、崩しすぎた言葉を使ってしまう時があります。しかし利用者様は自分よりながく生きてこられた人生の先輩です。親しき仲にも礼儀ありという言葉もあります。そのため、自分の対応を日々振り返り、利用者様と良好な関係性を築けるよう気をつけています。

杉村さん(社会福祉法人 積慶園)

一番大切にしていることは『子どもの思いを聞く・知ろうとする』ことですね。これって一見簡単そうに思うかもしれないんですが、結構意識しないと難しいです。例えば子どもが他の子どもの玩具をとった場面でいうと、取られた子どもには聞けるんです。でも取った子どもの方は気持ちを聞かずに頭ごなしに叱ってしまったりするんです。なので私はそういう行動をとった子どもに対しては意識して、「どうしたいのか」を聞くようにしています。  その後、取られた子どもの気持ちを伝えると、保育教諭が叱らずとも取った子ども自ら反省する場面が多くあります。そして奪い取る以外の方法でどうやったら願いが達成できるかを一緒に考え、子どもと共に願いを達成するようにしています。 また、話すことができない子どもに対しては目線や表情など姿を見ながら子どもの思いをできるだけ知ろうとします。例えば机に登っている子どもがいたとします。その時、高いところにあるものを取ろうとしているのか、登ることを楽しんでいるのか、景色を見ているのかなど子どもの姿を見てどんな思いで登っているのかをできる限り知ろうとします。そして「取りたいんだね」「高いところ楽しいね」「色んなものが見えるね」など子どもの思いを代弁しながら、だっこして一緒に取ったり、部屋を回ったりなどその願いを一緒に達成できるようにしています。 この様に『子どもの思いを一緒に達成する』というやりとりを繰り返すことで子どもの心が成長していくと思っています。

杉本さん(社会福祉法人 宇治福祉園)

介護の仕事は食事や着替えのお手伝いのような身体的なものばかりではありません。利用者様との信頼関係を築くため、利用者様のお話を聴き、コミュニケーションをとりながら、寄り添うことを仕事の中で大切にしています。

平井さん(社会福祉法人 博愛福祉会)