先輩インタビュー~福祉の星~

福祉の仕事で感じるやりがいは?

私が入職当時は痴呆と呼ばれていましたが、認知症の方の行動が理解できなく、自分に対しても苛立ちの毎日でした。しかし、自分が悩むと自然と何か答えを導き出そうとするもので、そこで出た答えは、「自分が一生において経験出来る事には限りがある。でも利用者と関われば、その周りには家族もおられます。その方々の考えや価値観を知ることも出来る。また、認知症の方のケアも自分の予想通りには行かないこともあり、自分が持っている能力以上のことが必要な場合があります。私は利用者=自分の器を大きくしてくれる存在」と考えるようになり、そこから「感謝」の気持ちが芽生え、やる気が変わったことを今でも覚えています。それが今のやりがいに繋がっていると思います。

森内さん(社会福祉法人 大樹会)

この仕事の中でやりがいを感じるときは、自分自身のあり方を感じられたときです。 福祉の現場に入り数年が経ちますが、自分の未熟さを感じることが多々あります。そのような中で、個人的にご利用者様からほめていただくことや感謝の言葉をいただくことがあります。普段は特に気にも留めないことですが、深く落ち込んでいるときには、些細な言葉も身に沁みます。 そのため、職員としてではなく、個人として言葉をいただいたときには、この仕事をしていて良かったとやりがいを感じます。

守主さん(社会福祉法人 柊野福祉会)

認知症の方は毎日大きな不安を抱えて生活されています。「ここはどこなの?」「いつ家に帰れるの?」と不安を口にする方が多くいらっしゃいます。介護といえば、身体介護(排泄、食事、入浴)に目が行きがちですが、認知症の方への心のケアが一番大切だと私は思います。 いつも不安を抱えて生活している中で私の顔を見て「あなたの顔をみると本当に安心するの」と声を掛けて下さったり、言葉を発せない方からは手を差し伸べられ、手を握ると笑顔になって下さったり、認知症の方たちの心に寄り添ってケアをしているととてもやりがいを感じます。

小泉さん(医療法人 三幸会)

自分の支援によって利用者の方が笑顔になられ、楽しそうにしておられる姿を見た時にやりがいを感じます。また、ご家族の方からお礼の言葉をいただいた時には、自分の支援がご本人やご家族の力になることが出来ていると実感し、とても嬉しく思います

井上さん(社会福祉法人 京都ライフサポート協会)

何よりも一番のやりがいは、「ありがとう」と感謝の気持ちを言ってもらった瞬間にあると思います。僕は、今の業務の中では、ご自宅に訪問に行って相談を聞かせてもらうことが多いです。その一つ一つの相談に対して、本気で悩んで、本気で向き合っていき、何か少しでもお手伝いが出来たときに、「ありがとう」と言っていただくことがあります。その瞬間は、何ものにも代えがたいやりがいを感じる瞬間です。この瞬間は、福祉の仕事でしか味わえない醍醐味だと思います。

竹本さん(社会福祉法人 福知山市社会福祉協議会)

福祉の仕事をしていてやりがいを感じるところは、利用者さんの笑顔や「ありがとう」などの言葉を言って頂いたときです。介護は人を相手にする仕事のため利用者さんとの信頼関係がとても大切になってきます。利用者さんの気持ちを考えない介護をしていたり、職員の思いで援助していると自然に笑顔なども減ってきます。利用者さんの笑顔や「いつもありがとう」の言葉、そしてリラックスしている利用者さんの表情を見ることで、自分のやっている介護で少しでも人を笑顔に出来たと思うと嬉しくなり、やりがいを感じます。

上條さん(社会福祉法人 丹和会)

利用者さんが笑顔で楽しそうに過ごされている時に、1番やりがいを感じます。 やはり利用者さんの笑顔を見ると私自身も嬉しくなりとても励みになります。 また、利用者さんと、嬉しい時や悲しい時、日々いろいろな経験を共にさせていただいていますが、私自身これらの経験を通じて沢山のことを学び、人として成長させてもらえていると感じています。

青木さん(社会福祉法人 京都市右京区社会福祉協議会)

何も出来なかった赤ちゃんが歩けるようになったり、一人で着脱をしようとしたり、お話が出来るようになったりと出来る事が増えていく子どもの成長を間近で見た時、やりがいを感じます。私の援助や言葉掛け一つで変わっていく姿に日々驚きもあります。 子どもはもちろん保護者の方と一緒に喜び合える事もとても嬉しいです。私はこの仕事が本当に大好きです。

岩谷さん(社会福祉法人 ゆたか会)

こんなにもお客様(ご利用者・ご家族)から感謝をされる仕事はないのではないかと思います。ちょっとしたお手伝いや介助でも感謝をして下さるので、“もっと頑張ろう”と思えると思います。

城田さん(株式会社 和道文化サービス)

人が相手の仕事ですので、入居者一人ひとりのケアの方法が教科書通りにいきませんが、入居者のことをユニットの仲間と話し合い、それが上手くいった時の入居者やご家族の笑顔や「ありがとう」を頂いた時にやりがいを感じます。

新谷さん(社会福祉法人 グレイスまいづる)