先輩インタビュー~福祉の星~
福祉の仕事で感じるやりがいは?
共に生活のお手伝いをさせてもらいながら、一緒に笑って、共感して、寂しい時には寄り添って。 利用者様がどうすれば良く過ごしてもらえるのか、色々と他の職員と話をしながら進めたりしていく事がやりがいにつながっていると思います。 利用者様と接しているうちに、認知症の方でも信頼関係が持て、顔を覚えて下さる様になったり、利用者様を介して仕事の楽しさを見つけさせてもらえる仕事だと思っています。
宮本さん(社会福祉法人 北丹後福祉会)
介助をしている中で、ご利用者が笑顔になったり、「ありがとう」等の感謝の言葉を言ってくださった時にやりがいを感じます。イライラしたり、ストレスが溜まったりする事が多々ありますが、その瞬間は仕事を続けていてよかった、頑張った甲斐があるなと思います。
上羽さん(社会福祉法人 アイリス福祉会)
子ども達が、少し前までは出来なかったことが「せんせい、みて~!」と出来る様になったことを教えてくれたりと、毎日の生活の中で子ども達の成長を感じられることです。
新川さん(社会福祉法人 優応会)
年を重ねると老化によって心身に変化が生じてきます。体力の衰えや容姿の変化、今まで担ってきた自分の役割ができなくなる、周りの人との死別による孤独感などにより引きこもり、鬱っぽくなってしまう方がおられます。そういった方がデイサービスに来られたときに職員同士で“どうすればその方の元気だった頃のように笑顔を取り戻せるか?”“そのために私たちには何ができるか?”を話合い、以前のようにいきいきとした生活ができることを目標に、その方へのサービス内容やアプローチの方法を検討します。実際にデイサービスを利用いただくことで、生活に変化が生じた事例をたくさん目の当たりにしてきました。そういったご利用者の姿を見るとこの仕事に就いて良かったと思います。
永田さん(かんでんライフサポート株式会社)
自分の働きが、利用者様の助けとなれることに最もやりがいを感じています。 体を使う仕事なので、大変だなと感じることもありますが、介助を終えた際に利用者様に「ありがとう」とお礼を言っていただけた時や笑顔で過ごされている姿を見たときに、どんなに大変なことでも「やってよかった」と達成感を感じ、やりがいへとつながれています。
尾城さん(社会福祉法人 端山園)
生活相談員は内部・外部の横のつながりを大切にして入居までの一連の流れをサポートしていきます。面談の中で入居者さんやご家族それぞれの考え方に寄り添い、共に考えていくことで、少しでもニーズに合ったものを提案できたときはやりがいを感じます。また、入居された後も継続して支援していくことで、入居者さんやご家族と深いつながりを築くことができるところが魅力的です。
宇都宮さん(医療法人社団 洛和会)
さくらんぼ園を利用している子どもが、今まで苦手だったことができるようになったり、成長した姿が見られたりしたときに、お母さんや子どもと一緒に喜び合えることです。
材木さん(社会福祉法人 舞鶴市社会福祉協議会)
できなかったことが、できるようになった時の嬉しさは、ご利用者様もみんなも同じです。介護する側としては、危ないからと行動を制限してしまいがちですが、ご利用者様は自分でできることは自分でしたいという気持ちを持たれています。介護者は見守る側に回ることも必要です。 上手くできた時、できなかったことができた時に一緒に喜び、ご利用者様から「ありがとう、君のおかげや」と言ってもらえた時は、たまらなく嬉しくてやりがいを感じる瞬間です。
菅野さん(医療法人 同仁会(社団))