若手職員からのメッセージ14
Weekly福祉の星 中島さん(株式会社 トランスポート)
大学時代に一般企業への就職活動を行っていましたが自分にしたい事が見つからず悩んでいた時に友人に「福祉の仕事向いてそうだからしてみたら?」と言われた一言が福祉の仕事に就くきっかけでした。何気ない一言でしたが「それだ」と感じるものがあり、すぐにヘルパーの講座を受講したり、介護施設を見学したりしてこの道へと進みました。
人の最期の時に関わることができることにこの仕事のやりがいを感じています。日々たくさんの人と出会い、話を聴き、自分に何ができるか考え人と接する難しさや、楽しさを感じています。その中でも人の「笑顔」を見ることができた時、一番嬉しいです。
私がホームヘルパーとして初めて訪問した時の仕事が、男性ご利用者の入浴介助でした。新人だったこともありなかなか最初は受け入れてもらえなかったですが、「もっとこの方を知りたい。」という思いで関わり少しずつ信頼関係ができてきた時に、「お風呂気持ちよかったわ。ありがとう。」という言葉を頂いときに、「この道で頑張っていこう!」と決めました。
福祉の仕事は、人との関わりが強い仕事だと思います。人と深く関わることで知る・考える・共感することは自分自身の成長にも繋がります。その中で、たくさん大変なことはありますが、人を支えて、支えられるこの仕事にはたくさんの感動や喜びがあふれています。