若手職員からのメッセージ20
Weekly福祉の星 細井さん(社会福祉法人 富士園)
小学生の時、授業の一環で高齢者福祉施設を見学する行事がありました。私たちが作ったオモチャで高齢者の方々とふれあうといった内容で、おばあちゃん、おじいちゃんとのふれあいがとても楽しく、中学校でも福祉施設のボランティアに参加しました。それから将来は、「介護職に就きたい」と思うようになりました。
大学では高齢者はもちろん、障害者福祉、児童福祉についても学びましたが、就職は私が福祉業界を目指すきっかけになった高齢者福祉で頑張ろうと思っていた時期に、梅津富士園に出会いました。梅津富士園は、保育園と高齢者施設が一緒になった複合施設です。1年を通じて高齢者と保育園の世代間交流を実施しています。ご利用者の皆さんも園児さんもとても楽しそうにふれあっていて、私も小学生時代のことを思い出したほどです。賑やかで楽しい雰囲気の中で日々仕事ができ、ご利用者から、笑顔と「ありがとう」の言葉をもらえる仕事ができていることに、とてもやりがいを感じています。
入社1年目、梅津富士園での一番大きな行事「敬老祝賀会」の舞台で「マルマル・モリモリ」のダンスを部署のメンバーと一緒に披露しました。舞台の上からたくさんのご利用者・ご家族の姿を見ることができました。日頃関わりのある方はもちろんのこと関わったことのない方も、その表情はとても明るく喜んでいただけていることがわかり、私自身とても緊張しながらも、嬉しく楽しくなったことが一番心に残っています。
実際働きながらも、先輩に手取り足取り教えていただきながら、毎日をとても楽しく過ごせています。やっぱり園児たちとのふれあいは楽しいです。ご利用者の方々の表情も本当にニコッと変わります。まだまだ経験不足の私ですが、フロアリーダーを経験するなど、少しずつ仕事の幅も広がってきていますので、ご利用者の方々の毎日がもっと充実できるよう、私も私のできるカタチで貢献していきたいと思います。