若手職員からのメッセージ231
福祉の仕事は自分らしさも活かせ、元気をもらえる仕事です
Weekly福祉の星 島田さん(社会福祉法人 秀孝会)
私の祖母が病気を患い亡くなった時に何もしてあげることができない自分をとても歯がゆく思いました。そんな時に福祉施設に行く機会があり、そこで見た職員の優しい接し方、ご利用者の方の笑顔に触れ、私もこんな風に誰かを笑顔にできる仕事がしたいと思ったことです。
ご利用者の笑顔が見られた時にやりがいを感じます。また、「ありがとう」と言ってもらえた時、「姉ちゃんがいて良かったわぁ」「姉ちゃん好きやねん」といってもらえた時は「よし!また頑張ろう」と思います。
大好きな入居者の方が亡くなられた後、ご家族に「いつもおばあちゃんに優しくしてくれてありがとう」と言って頂けたことです。そう言って頂けたことで私たちが今までその方と関わってきたことが無駄ではなかったことを実感し、その方との思い出が今も目に浮かびます。
大変なことや辛いこともありますが、日々の仕事の中で感じるご利用者の方の変化や新たな一面を見つけることも多く、ご利用者の方とお話をしていると私も元気をもらいます。福祉の仕事はやりがいを感じられ、自分らしさも活かせる仕事だと思います。