若手職員からのメッセージ243
利用者さんも自分も、「お互いに幸せ」になれる仕事が介護職だと思います
Weekly福祉の星 東小野さん(社会福祉法人 長岡京せいしん会)
高校での高齢者施設への見学の際、初めて介助をさせていただいたとき、
「ありがとう」と言う言葉をいただいたことがとても心に残り、自分のちょっとした行動で、こんなに喜んでもらえることが、とても嬉しく思えたからです。
入居者様が言葉にしなくても、やりたいことや行きたい場所など望んでおられることに気付いたとき。また、その入居者様のことを少しずつ理解できてきたと実感したときです。
普段はあんまり、感情をだされない入居者様が、自分が声をかけた時や、
ケアをしたときなどに笑顔になられたり、逆に入居者様から声をかけてもらたこと。
福祉の仕事は、“きつい”とか“しんどい”と言われますが、自分の努力次第でやりがいに変わります。「たくさんの笑顔」、「心からの言葉」をいただける、また「お互いに幸せ」になれる仕事が介護職だと思います。