若手職員からのメッセージ303
“人”としての生活を応援する、手を差しのべることが福祉の仕事です
Weekly福祉の星 橋本さん(社会福祉法人 端山園)
もともと“人のお世話をする”という仕事に魅力を感じていました。そして実際に介護の仕事に従事するにつれ、“介護と看護”は両輪であることに気付き、その後看護師の資格も取得して現在に至っています。
施設での日常生活にめりはりがついて、以前の生活に少しでも近づいた時のご利用者様の表情の変化にやりがいを感じます。
足が拘縮して、体動もできないご利用者様の介助の際、「オムツ交換しますね」と声かけと同時に布団をめくった私に対して、「いつも勝手にしているやん」と言われ、とても恥ずかしくなりました。それ以来、どんな場面でも必ず声かけをしてから、動作に移るようにしています。
“人”としての生活を応援する、手を差しのべると思えば福祉の仕事を楽しく感じていただけると思います。