若手職員からのメッセージ304
「こういう世界もあるのか。楽しそうだ!」と直感的に思い、この世界に入ることを決めました
Weekly福祉の星 内賀嶋さん(特定非営利活動法人 加音)
大学生の頃、就職活動に行き詰っていたときに、現在の職場へボランティアに来たことがきっかけでした。自閉症の方と関わるのは初めてでしたが、「こういう世界もあるのか。楽しそうだ!」と直感的に思い、この世界に入ることを決めました。
自分が作った指示書などを活用して、新しい仕事を利用者さんが出来るようになった時です。
また、レクレーションなどで、利用者さんの普段見れない姿を見られたり、楽しい時間を一緒に過ごせる時にもやりがいを感じます。
所長から利用者さんたちに、「困った時は誰に言いますか?」と質問をされた時に、自分の担当する利用者さんから自分の名前が出た時です。
少しずつ利用者さんとの信頼関係が築けてきたのを感じ、うれしかったことを覚えています。
今まで福祉と全然違うことをしていた人でも、その「違うこと」が活きてくる仕事だと思います。
音楽、芸術、スポーツ、何かしら一芸を持っていれば、それが利用者さんの為になるかもしれません。
人の役に立ちたい、自分を発揮したいという人におすすめの業界です。