若手職員からのメッセージ375
障害というものをより深く学び理解したい、そして誰かの力になりたいと思い福祉の道を選びました
Weekly福祉の星 末永さん(特定非営利活動法人 地域の家)
兄に知的障害があり、小さい頃から障害のある人と接する機会が多く、障害というものをより深く学び理解したい、そして誰かの力になりたいと思い福祉の道を選びました。
「絶対にこれが正しい」という答えがない福祉の仕事ですが、利用者さんから自然に笑顔が出たときや、「嬉しい」「楽しい」という気持ちが伝わってきたときに、やりがいを感じます。
ある疾患のため、食事制限が始まった利用者さんの生活を組み立てなおしたこと。あらゆるサービスをつなげたり、食事の内容を検討したり、自分自身責任を感じることもありましたが、この経験によってソーシャルワークの様々な知識を身に付けることができました。
福祉はとても幅広い業界で、利用者さんの支援にも様々な方法があります。自分にとって「これだ!」という仕事を見つけることも大事ですが、いろんな角度から利用者さんを見るためにも、たくさんの現場を経験し、たくさんの知識を身につけることも大事かと思います。