若手職員からのメッセージ39
Weekly福祉の星 坂本さん(社会福祉法人 成光苑)
小学校高学年の時、地域の高齢者との交流会があり、その頃より将来は人と関わる仕事がしたいと考えていました。
高齢者の生活を支援させて頂いている中で、なかなかうまくいかない事が多くありますが、自分たちの接し方や、これまでと違ったアプローチをしてみると、日に日に違う表情が見られることがあり、その部分が人との関わりができていると考え、やりがいを感じます。
働き始めて2カ月程経過した頃、ご利用者から名字ではなく名前で呼ばれるようになり嬉しかったです。自分が少しはご利用者の生活の役に立てているのだと感じることができました。
人の生活に干渉していく仕事なので責任も大きいのですが、同じ空間を共有していくことで日常の喜び又は悲しみといった感情を分かち合うことができます。その日常の中では、私たちの人間性を成長させてくれる場面も多いので、非常にやりがいのある仕事だと思います。ぜひこの業界に足を踏み入れてほしいと思います。