若手職員からのメッセージ500

自分の頑張ったことが目に見えてわかる仕事です。

Weekly福祉の星 西川さん(社会福祉法人 堀川健康会)

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福祉の仕事を選んだきっかけは?

答え

私の祖母は認知症を患い、中学生だった私は、祖母に対して何もしてあげられない、何をどうしたらよいか分からない状態でした。それどころが、祖母を避けるようにさえなりました。それは私だけでなく、私の家族全員がそうであったと思います。そんな時に介護サービスにお世話になり、家族は祖母の介護に向き合い、祖母と以前と同じように関わる事ができるようになりました。自分が困った時に助けてもらった仕事というのは大きかったと思います。そして、介護の仕事が、介護を必要とされるご本人だけでなく、その家族の気持ちや生活にも良い影響を与える事ができると知り、興味を持つきっかけとなりました。

福祉の仕事で感じるやりがいは?

答え

私は高齢者介護の仕事をしていますが、介護の仕事は「ご利用者のこれからの人生や夢を応援し、実現する為のお手伝いをすること」だと考えています。認知症を患っても、介護が必要となっても、施設に入所することになっても、私たち介護の専門職が関わる事で、その方の人生はさらに充実したものとなります。これまで通りの生活の継続、家族や友人との関わり、趣味の継続、そして新しい望みの実現…例えば、ずっと行ってみたかったレストランで食事ができた喜び、家族旅行が叶った喜び、孫の結婚式に参列できたという喜び。それぞれの方が諦めかけていたそれぞれの目標がかなった瞬間とその笑顔は、いつまでも忘れられませんし、仕事を続ける励みとなっています。

仕事の中で大切にしていることは?

答え

「介護」「仕事」という言葉を使えば、排泄・入浴・更衣など本来は人に見られたくない場面や、居室等のプライベートスペースへ入れてしまう。それは当たり前のことではないと考えています。ご利用者には介護者やサービスを選ぶ権利、拒否する権利があります。私という人物を知って頂き、この人なら安心できる、任せて大丈夫だと思って頂ける様に笑顔でコミュニケーションを図り、ケアを正確に、丁寧に行なう事を心がけています。そして、「この人に出会えてよかった」「この人に任せて良かった」と感じて頂ける専門職でありたいと意識して介護の仕事を行なっています。

これから福祉業界での就職を目指す方へのメッセージ

答え

福祉の仕事は、自分の頑張ったことが目に見えてわかる仕事です。ご利用者の表情、環境や生活の変化を見れば、自分が行なった仕事の意味をはっきりと感じられます。 また、福祉の仕事はとても幅広いです。私は高齢者施設で介護の仕事をしていますが、福祉が求められる職場も、対象者も非常に様々です。就職してからも自分の将来や、仕事のやりがいにおいて、様々な選択肢や可能性を見つけることができる業界だと思います。

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