若手職員からのメッセージ510

「この人に任せておいたら安心して暮らしていける」と思ってもらえるような関係性を築くことを大切にしています。

Weekly福祉の星 上田さん(医療法人 清仁会)

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未経験でもやっていける?

答え

私は資格もなく、未経験でこの介護という仕事に就きました。就職した頃はまだ資格を持たずに働いている人も沢山いましたが、今は資格を持って介護の仕事をしている人が増えてきています。しかし、入職時に必ず資格や経験がなければ務まらない仕事ではありません。施設内で新人教育にも力を入れているので、就職してから現場で先輩たちに教わり、経験を積んで資格を取得する事もできます。

家事や育児との両立はできる?

答え

介護職の需要が高まり男性職員も増えてきていますが、まだまだ女性の多い職場です。結婚や出産などで退職する人も多い業界です。しかし、昔に比べると出産しても産休や育児休暇を取得して現場復帰しているケースは増えてきています。私もその1人で3歳の子供がいます。出産後、パートで働く事も考えましたが、家族や職場の仲間に支えられながら常勤で勤務しています。もちろん夜勤もしています。出産しての独身の時と同じように働くという事は、大変なこともありますが、それ以上に仕事にやりがいを感じられるようになりました。

仕事の中で大切にしていることは?

答え

私が介護の仕事をする上で大切にしている事は、利用者様に「この人に任せておいたら安心して暮らしていける」と思ってもらえるような関係性を築くことです。施設に入所される高齢者の多くは、家族や住み慣れた家、地域から離れて知らない場所で見知らぬ人と生活を始めることになります。特に認知症の方にとって環境の変化は大きな混乱を招きます。そんな時、「この人といたら安心」と思ってもらう事で家族の代わりにはなれませんが、良きケアパートナーにはなれます。そんな職員になれるよう、まずは自分のことを知ってもらい、そして入所されてからだけでなく、昔はどんな生活をされていたのかなど、相手のことをできるだけ理解しようとする気持ちを大切にしています。

これから福祉業界での就職を目指す方へのメッセージ

答え

福祉の仕事はとても大変なイメージを持っている人が多い職業です。私もこの仕事に就く前はそう思っていました。しかし、実際に福祉(介護)の仕事を始めるととても奥の深い仕事で、18年経った今もまだまだ勉強したいと思えることがたくさんあります。福祉は人を相手にする仕事なので、常に相手や自分と向き合うことが求められます。それは仕事として大切なことですが、コミュニケーションスキルを高める事は仕事だけでなく、自分と周囲の人の関係性を良好にする、つまり人生を楽しく過ごせるようにすることにも繋がります。まだまだ人手不足な業界なので1人も多くの「やってみたい」という気持ちを育てていきたいと思っています。

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