若手職員からのメッセージ519

福祉業界でしか得られない「やりがい」を共有できたら嬉しいです。

Weekly福祉の星 野田さん(社会福祉法人 十条龍谷会)

※法人情報はこちらからご覧ください

福祉の仕事を選んだきっかけは?

答え

ありきたりな理由ではありますが、私を大切に可愛がってくれた大好きな祖母が認知症を発症し、寝たきりになった事がきっかけです。その頃の私はまだ学生で介護の知識はなく、ただただ祖母が徐々に話せなくなっていく事や歩けなくなっていく状況を見守ることしかできず、少しでも祖母を助けられたらと思い、福祉の道へ進もうと決め、福祉の分野を学べる大学を目指しました。

今までに一番心に残っている出来事は?

答え

「看取り」の経験をさせていただいた事が一番心に残っています。「看取り」とは、高齢になるとどれだけ予防をしていても身体機能が低下していく事を止める事はできません。その中でも食事が摂れなくなっていく事も一つです。食べられなくなったら病院で治療をすれば治るとは限らず、治療をする事で苦痛に繋がる場合もあります。特別養護老人ホームでは、医療的な治療は望まず「自然な最期を迎える=看取り」をさせていただいています。人生を全うされる時までをどれだけ苦痛や寂しさを感じる事なく過ごしていただくかをご家族・施設職員等で一緒に考え、関わらせていただきます。言葉で簡単に表せませんが、身をもって勉強させて下さった事に感謝の気持ちでいっぱいになった経験でした。

今どんな仕事をしている?

答え

 以前は特別養護老人ホームで施設入所されているお年寄りの介護や生活する上で適切な介護が受けられるようにご本人・ご家族・施設職員(介護職・看護師・栄養士等)との間に立ち、サービスの内容を調整する役割:介護支援専門員として働いていました。  現在は、家で生活されているお年寄りを対象とした居宅介護支援事業所で介護支援専門員として働いています。  ご自宅に訪問し、生活される上での困り事等の相談を受け、介護保険制度上で適切なサービスを調整し、ご自宅で少しでも安心して生活できるようサポ―トをする役割を担っています。

これから福祉業界での就職を目指す方へのメッセージ

答え

お年寄りの長い人生の中の一部ではありますが、人生に関わることのできる、貴重な仕事だと思っています。ご本人やご家族との関わりの中で、生きる上での学びや喜びがあり、やりがいへと繋がっています。  様々な仕事がありますが、福祉業界でしか得られない「やりがい」を共有できたら嬉しいです。

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