若手職員からのメッセージ570

喜怒哀楽をともに分かち合い、お気持ちを察し、傾聴・受容・共感するという仕事は他の仕事では味わえないものだと感じます。

Weekly福祉の星 榎本さん(社会福祉法人 市原寮)

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福祉の仕事を選んだきっかけは?

答え

 以前デパート内で飲食業のサービスをしており高齢のお客様と接する機会が多くありました。普段はあまり関わらない高齢の方達と、お客様とサービスマンとしてではありますが関わりを持ち、「親近感」を抱きました。常連の方になると、こちらの状態も気にかけて下さり私の方が、安心し温かい気持ちにさせて頂いたことを覚えています。 しかし、高齢のお客様の中にはご飯を食べられた後「まだ注文の品がきていない」と言うお客様もおられ、その不思議な言動に「どういう事だろう?」と疑問を持ったこともあり、いつの間にか「高齢の方と関わる仕事」はどんなものがあるだろう、と考え始めました。

福祉の仕事で感じるやりがいは?

答え

デイサービスに勤務し、6年が経とうとしています。利用して下さっている方達からは、現在の生活での困りごと・体調の変化等いろいろ話をしてきて下さり、その話が相談員からケアマネージャーに連絡がいくことで、その方の生活が改善されたと感じる事があります。また企画等を実行し、利用者様から喜びの声やご意見を頂くとこちらもやって良かったと思うのと、次回に活かそうと意欲が湧いてきます。

前職と比べてどう?

答え

前職からサービス業に従事していましたが、介護業界のサービス業というのは一言でいうと「深い関わり」だと思います。生活をサポートする仕事なので、入ってきてほしくない領域にも介入しなければならないことがあり、理解して頂くことに時間を要する事もあります。辛いと感じる事も時にはありますが、喜怒哀楽をともに分かち合い、お気持ちを察し、傾聴・受容・共感するという仕事は他の仕事では味わえないものだとつくづく感じます。

これから福祉業界での就職を目指す方へのメッセージ

答え

「介護」というだけで、辛いイメージを持たれる方も多いと思いますが、仕事には辛い気持ちはつきものです。しかし介護の仕事は「辛い」の後に必ず、「感謝・やりがい・良かった」等の気持ちが付いてきます。この気持ちは関わった者だけが感じる「宝物」です。長く介護業務に従事していると「宝物」が増え、自分自身の人生にもいろいろな「色」が付いてきます。その「色」を感じとって下さい。

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