若手職員からのメッセージ654

自分で前を向いて動いているあなたなら失敗も力にできると思います。

Weekly福祉の星 杉本さん(社会福祉法人 宇治福祉園)

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福祉の仕事の面白いところは?

答え

やっぱり子ども達の成長を間近で見られることですね。 2歳児の担任をしていた時のことなのですが、4月当初はまだ多くの子どもが着替えが自分自身では出来ないんです。初めは洋服を保育教諭の元に持ってきたり、腕が袖から抜けなくて泣いたりして、できないことをアピールするんです。それが夏ごろになると「やって!」「てつだって!」ってしてほしいことを言葉で伝えられるようになってきて、1年が終わるころには「みててな!」って自分で着替えられることを得意げに見せてくれるんです。  どういう関わりをしたら子どもの成長につながるか試行錯誤しながら、成長していく姿を一番近くで見られるところが面白いですね。

休みは十分にある?

答え

意外とあります。保育教諭って休みが少ないイメージがあったのですが、特にそんなことはないです。もちろん土曜日も園はやっているので「土日全て休み」ということはないですが、その分平日に休みを取ることもできるので、買い物や遊園地など人が少ないタイミングで遊びに行けるんです。またそれだけじゃなくて、金曜日や月曜日に休みをくっつけて取ることで、逆に3連休を多く取れたりするので旅行とかも行きやすいです。  入職前は友達と休み合うかな?とか思っていたのですが、自分で休みが選べるのでどんな仕事をしてる友達にも合わせられてむしろ良かったです。

仕事の中で大切にしていることは?

答え

一番大切にしていることは『子どもの思いを聞く・知ろうとする』ことですね。これって一見簡単そうに思うかもしれないんですが、結構意識しないと難しいです。例えば子どもが他の子どもの玩具をとった場面でいうと、取られた子どもには聞けるんです。でも取った子どもの方は気持ちを聞かずに頭ごなしに叱ってしまったりするんです。なので私はそういう行動をとった子どもに対しては意識して、「どうしたいのか」を聞くようにしています。  その後、取られた子どもの気持ちを伝えると、保育教諭が叱らずとも取った子ども自ら反省する場面が多くあります。そして奪い取る以外の方法でどうやったら願いが達成できるかを一緒に考え、子どもと共に願いを達成するようにしています。 また、話すことができない子どもに対しては目線や表情など姿を見ながら子どもの思いをできるだけ知ろうとします。例えば机に登っている子どもがいたとします。その時、高いところにあるものを取ろうとしているのか、登ることを楽しんでいるのか、景色を見ているのかなど子どもの姿を見てどんな思いで登っているのかをできる限り知ろうとします。そして「取りたいんだね」「高いところ楽しいね」「色んなものが見えるね」など子どもの思いを代弁しながら、だっこして一緒に取ったり、部屋を回ったりなどその願いを一緒に達成できるようにしています。 この様に『子どもの思いを一緒に達成する』というやりとりを繰り返すことで子どもの心が成長していくと思っています。

これから福祉業界での就職を目指す方へのメッセージ

答え

上手く仕事ができるか、職場になじめるかなど様々な不安があると思います。でも大丈夫です。私も失敗することはたくさんあります。でも、それは悪いことではなく成長のチャンスだと思っています。失敗することで自分の足りてない力を発見することができるからです。また福祉は人を愛する仕事なので同僚の方々も気の良い方が多いです。  自分で前を向いて動いているあなたなら失敗も力にできると思います。ぜひ福祉の世界へ飛び込んできてください!私たちが待っています!

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