若手職員からのメッセージ66
Weekly福祉の星 山脇さん(社会福祉法人 京都社会事業財団ライフ・イン京都)
高校生の頃にデイサービスのボランティアを始めたことがきっかけです。
福祉について何も知識はなかったのですが、私との会話を毎回楽しみにして下さったり、皆さんが笑顔になっておられるのを見て、自分が必要とされている喜びを感じました。
私たち職員は家族ではないので、ご入居者にとって他人です。
しかし、その方の「くらし」、「日常」に寄り添える立場として長い月日をかけ、「私」という存在を認めてもらった時、やりがいを感じます。
施設でご入居者を初めて看取ったことです。ご本人、ご家族の思いに添って毎日どのようなケアが必要か、職員同士で話し合いました。
ご本人の望む最期を迎えて頂くことが私の願いです。
私自身、まだまだ勉強中の身ですが、福祉業界は今後更に発展していくと思います。その一員になることで、自分自身の成長にもつながるはずなので、是非一歩踏み出して頂きたいです。