若手職員からのメッセージ685
必ず感謝の気持ちを伝えるということを大切にしています。
Weekly福祉の星 清水さん(社会福祉法人京都社会事業財団 介護老人福祉施設にしがも舟山庵)
※法人情報はこちらからご覧ください福祉の仕事を選んだきっかけは?

小学生の時の職場体験でデイサービスに行き、そこでお年寄りに手を握りながら「頑張ってね」と話しかけていただいたことや職員さんの働く姿がとても印象的で、私も人の役に立つ仕事がしたいと思うようになり、福祉の仕事を目指しました。
今までに一番心に残っている出来事は?

病院に入院しておられるご入居者のお見舞いに行った時に、私の顔を見て「会いたかった…」と言って下さった時のその方の不安と苦痛の表情が少し和らいだ瞬間が一番心に残っています。そのお顔を見て、今まで私が関わり続けてきたことが、その方にきちんと届いていたんだと嬉しく思ったのと同時に、専門職として私が出来る事は何かと気づかせてもらった出来事でした。
仕事の中で大切にしていることは?

ご入居者と関わる時に必ず感謝の気持ちを伝えるということを大切にしています。お互いに心地良いケアを行う為にはご入居者さんのご協力も必要で、そのことに対してまずはきちんと感謝を伝えるということ、そして、出来るだけその方の目を見て笑顔で伝えることを心がけています。
これから福祉業界での就職を目指す方へのメッセージ

人と人との関わりだからこそ難しいなと思うこともありますが、不安な時は一緒に悩んだり、嬉しい時には心から笑い合えたり、自分自身も成長できる仕事だと思います。ぜひ福祉の仕事を実際に触れてみて、メディアなどでは分からない本当の魅力を感じて頂けると嬉しいです。