若手職員からのメッセージ798
思い通りにならず困ってしまっても、先輩に相談しながら学んでいくことが出来る、とても素敵な仕事です
Weekly福祉の星 新川さん(社会福祉法人 優応会)
※法人情報はこちらからご覧ください福祉の仕事を選んだきっかけは?

私自身が、子どもの頃から周りに小さい子どもがたくさんいて、よく一緒に遊んでいました。その時に、「保育士になったら良いんじゃない?」と両親に言われたことがきっかけで、子どもが好きだったこともあり、保育士という仕事を選びました。
福祉の仕事で感じるやりがいは?

子ども達が、少し前までは出来なかったことが「せんせい、みて~!」と出来る様になったことを教えてくれたりと、毎日の生活の中で子ども達の成長を感じられることです。
将来の夢や目標は?

0歳児を担任していた時に、全くミルクを飲まない子がいて、哺乳瓶で飲むことが嫌なのかと思い、コップに入れてみたり、スプーンであげたりと色々試してみました。少しずつ飲んでくれる様になり、「今日はこんなに飲めたね!」「明日はもっと飲めるかな?」と声を掛けていました。するとある日、いつもの様に途中で飲むのをやめ、「もうお腹いっぱいになった?」と声を掛けるともう一度飲み始め、最後まで飲み切ったのです。「全部飲めたね!!」と喜ぶ私に、その子も笑顔で答えてくれました。向き合ってきたことが伝わったのだと嬉しく思いました。
これから福祉業界での就職を目指す方へのメッセージ

大変なこともありますが、それ以上に子ども達の成長をそばで感じられることが出来る、この仕事はとても楽しいです。思い通りにならず困ってしまっても、先輩に相談しながら学んでいくことが出来る、とても素敵な仕事です。