イチオシ職員からのメッセージ799

目の前のその方の今に関わらせて頂ける仕事

福祉の星 梅下さん(社会福祉法人 京都総合福祉協会)

※法人情報はこちらからご覧ください

福祉の仕事を選んだきっかけは?

答え

 私が福祉の仕事を選んだきっかけは人が好きだからです。私は高校時代、約1か月間でしたが、3.11の災害ボランティアに関わらせていただいたことがありました。当時、現地では様々な立場や年齢、性格の方々が全国から集まり、同じ場所で寝泊まりをし、活動していました。私は、そこで人の強さや繊細さ、温かさ、無力さ、人同士が関わる事で生まれる力の大きさを肌で感じさせて頂いた気がします。そして、その経験から人とじっくり関わる仕事をしたいと思い、福祉の仕事を選ぶきっかけとなりました。

福祉の仕事の面白いところは?

答え

福祉の仕事は「目の前のその方の今に関わらせて頂ける仕事」だと思います。そして、その方の今に関わらせて頂くという事は、その方の人生の一部に関わらせて頂いているということだと思います。「その方らしい生き方とは何か」「その方にとって、どんな今が安心安全安楽で心豊かなのか」、その時々で考え、自分とその方が関わっている今この時間を大切に、根拠を持って支援を行うことは、きっと、福祉の仕事の面白さであると思います。私自身、まだまだ日々の業務で精一杯ですが、その面白さを感じて働いていけるよう努めていきたいです。

仕事の中で大切にしていることは?

答え

私が仕事の中で大切にしたいと思うことは、気づきと根拠です。ご利用者様は毎日、様々な手段や方法で様々な合図を発信して下さいます。言葉、表情、態度、声のトーンや話し方、目線、顔色、バイタルサイン、、、その方が今、快か不快か、楽しいのか悲しいのか、怒っているのか困っているのか。きっと、今の私は大切なご利用者様からの発信をまだまだ見過ごしてしまっていることがあると思いますが、ご利用者様の「いつも」をしっかり把握し、「いつもと違う」には、いい事にも、そうでない事にでも、いち早く気づき、お声掛けや対応ができる職員になりたいです。そして、その気づきを出発点として根拠を持った支援に繋げていけるよう頑張ります。

これから福祉業界での就職を目指す方へのメッセージ

答え

ご利用者様の人生の一部に関わらせて頂くからこそ、目の前のご利用者様と一緒に、日々、沢山のことを感じ、心を動かされて生きている気がします。冷静な動じない心も職員として必要だとは思いますが、人と人とが関わるからこそ起こる心の動きや力を沢山感じることのできる仕事だと思っています。

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