若手職員からのメッセージ854

様々な個性や能力、人間性を持った人たちが互いを高め合いながら働いています

Weekly福祉の星 山下さん(社会福祉法人 京都社会事業財団 介護老人福祉施設 にしがも舟山庵)

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福祉の仕事の面白いところは?

答え

私が福祉の仕事の面白いと思うところは、様々なタイプの職員がチームを組んでご入居者の支援にあたることによって相乗効果を発揮するところです。たとえば、日々の支援の質を追求する職員、チームワークを高めようと尽力する職員、楽しいイベントを企画する職員、記録や情報処理に強い職員、ご入居者とのコミュニケーション能力が高い職員、そんな様々な特色を持つ職員がお互いに支え合い、高め合うことができる仕事です。逆にコミュニケーションが苦手、記録を書くことが苦手など、苦手なことがあっても、それが得意な職員がサポートすることでチームとして解決していくことが出来る。それが福祉の仕事の面白さの一つだと思います。

しんどいことはどんなこと?

答え

私が未経験で入職して一番しんどいと感じたことは、自分が行っている業務や日々のケアが正しいのだろうか、間違ってはいないだろうかと疑心暗鬼に陥ることでした。入職してすぐは誰しもが分からないことだらけで、それが当たり前だと思います。自分だけで悩み、抱え込まず、先輩職員や同僚に気軽に相談する、研修に参加することによって見えてくる道があるはずです。自分はそう思うようになってから肩の荷が下りて気兼ねなく仕事に向き合えるようになりました。

仕事の中で大切にしていることは?

答え

仕事をするうえでご入居者には自分らしさを大切に日々暮らしていただきたいと考えています。しかし、人が集まれば相反する希望や思いも生じてくるもので、たとえば、あるご入居者は楽しくお喋りがしたい、他方で静かに自分の時間を過ごしたいと考えておられるご入居者がいらっしゃることは、しばしばあります。こういったシーンでどちらかの意見を尊重するのではなく、どちらのご入居者にも納得して日々を過ごしていただくことを大切にしています。 また、職員間でも意見の食い違いは起きるものです。そういった際にも互いの意見を尊重し、互いが納得のいくものに仕上がれば、片方の意見を採用するよりも、より良い支援につながります。仕事全体を通して『納得』ということをとても大切にしています。

これから福祉業界での就職を目指す方へのメッセージ

答え

福祉業界は本当に懐の広い業界で、様々な個性や能力、人間性を持った人たちが互いを高め合いながら働いています。逆に言えばどんなタイプの人であっても、活躍の場がある業界であると感じています。福祉業界にはマイナスなイメージを持つ方も多くいらっしゃるかもしれませんが、それを補って余りあるやりがい、楽しさ、奥深さがある業界です。これから福祉業界での就職を目指す方は、ぜひ自分という個性を大切にして、この業界に参入していただけると嬉しいです。

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