イチオシ職員からのメッセージ859

目の前の人のことを一生懸命考えられる人が、福祉業界で頑張れる人だと思っています

福祉の星 川島さん(社会福祉法人 みねやま福祉会)

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今までに一番心に残っている出来事は?

答え

小学6年生のお子さんが卒園する行事「6年生を送る会」の時に、卒園される保護者の方より「自分の子どもに障がいがあるとわかって不安だった。でも、すずらんで話しを聞いてもらったり、療育を受けている中で自分自身の支えにもなった」と言っていただきました。その時、私は1年目で、自分がすずらんを利用している方の役に立てているのかなと悩んでいる時期でもあったので、その言葉を聞き、まだまだ知識も経験もできることも少ないけれど、利用されているお子さんの「できた」と思える経験が増えたり、保護者の方も一緒に笑顔になれるような関わり方や遊び方についてたくさん考え、とにかく一生懸命頑張ろうと思うことができました。

今どんな仕事をしている?

答え

私は児童発達支援センターすずらんで療育指導員をしています。発達に遅れやつまづき、障がいのあるお子さんを対象に、就学前のお子さんは個別形態、小学生のお子さんには集団形態で、個々の発達課題に合わせた遊びの提供をしています。  乳幼児期のお子さんの療育は、指導員とお子さん、そして保護者の方も一緒に運動遊びやことば遊びを通してできることやわかることを把握し、心の成長を願って一人ひとりに合わせたサポートをします。小学生のお子さんの療育は、集団で遊ぶ中で人との関わり方を学んだり、社会のルールを教えたりします。  また、どのお子さんと関わる時にも、一生懸命取り組む姿や良い行動をしている姿を見つけて褒めたり、認めたりできるように目を配っています。

未経験でもやっていける?

答え

大学では社会福祉について学んできましたが、「療育」という専門的な知識どころか、まず、「子どもとどうやって関わったり遊んだりすればいいんだろう…」という状態で入職しました。遊び方にも迷いました。社会で生活する上で個々に様々な課題を抱えるお子さんと関わる中「なんで今こんなに怒っているの?どうして気持ちが切り替えられないんだろう…」と行動が理解できないと思うことも多かったですが、先輩職員の姿を見て子どもとの関わり方を学んだり、関わりの中で悩んだことを相談したり、様々な研修を受講し、子どもに対する「なんで?」と思う行動に意味付けをして考えられるようになってきたと思います。

これから福祉業界での就職を目指す方へのメッセージ

答え

いろんな福祉の仕事があると思いますが、どの仕事でも「人と深く関わる」ということは共通しているのではないかなと思います。人と関わることについて、私自身、人よりも人付き合いが得意だったり、コミュニケーション能力が並外れている訳ではないのですが、いつも、目の前にいるお子さんがとても愛おしくて、たくさん笑ってほしいなという気持ちで働いています。「福祉の仕事で働いているのは偉いね。優しい人なんだね」と言われることがよくありますが、性格や人格だけで福祉の仕事の向き不向きは考えにくいですよね。私は、目の前の人のことを一生懸命考えられる人が、福祉業界で頑張れる人だと思っています。

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