イチオシ職員からのメッセージ891

障害特性により意思表出が難しい方が多いですが、支援員が汲み取る努力を

福祉の星 山本さん(社会福祉法人 京都総合福祉協会)

※法人情報はこちらからご覧ください

福祉の仕事を選んだきっかけは?

答え

学生時代に障がい者施設で働いていました。その施設では耳の聞こえない人が多く、手話ができて当たり前でした。私は手話ができず、そこでは少数派の人間でした。私のために筆談や、分かりやすく口を開けて話す利用者さんに助けられ、働き続けることができました。この時、逆に障がいのある方が地域に出たときは少数派で、生きやすい社会なのかを考えるようになり、福祉職として障がいのある方の生きにくさを改善したいと思い、この仕事を選びました。

福祉の仕事で感じるやりがいは?

答え

やりがいを感じるのは、利用者の方が何を求めているのか、そのニーズに気付くことができた時です。上司からの言葉で、「利用者の方が一番身近に頼ることのできるのは職員である」というのを意識しています。障害特性により意思表出が難しい方が多いですが、支援員が汲み取る努力をしていかなければと思います。ニーズに合った支援ができたことで、その方が気持ちよさそうな表情を浮かべたときにこちらも嬉しくなります。

今どんな仕事をしている?

答え

私が働いている更生園は、60名の利用者の方が生活する障害者支援施設で、自閉症の方が半数以上おられます。生活支援員だけでなく、医務や庶務、給食、洗濯、掃除などの役割に分かれた職員が協力して1日の生活を支援しています。 私の仕事は主に利用者の日常生活動作の介助や日々の生活支援(スケジュール調整、金銭管理など)です。

これから福祉業界での就職を目指す方へのメッセージ

答え

大変なことももちろんあると思いますが、たくさんの人と関わる仕事で自分自身も成長できると思います。一人で悩まず、上司や同僚が一緒に考えてくれることも、私がこの仕事で良かったと思うところです。

 福祉の星 一覧に戻る